基本情報

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堀井 里子


職名

准教授

国籍

日本

研究分野・キーワード

人の移動、国境、EU研究

メールアドレス

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研究分野

人の国境を越える移動をめぐるガバナンス、とりわけ国境管理制度について関心を持っています。現在は、欧州連合(EU)における域外国境管理政策の発展過程および移民・難民政策における非国家アクターの役割に注目しながら研究しています。

学歴(大学院) 【 表示 / 非表示

  • 一橋大学  国際・公共政策大学院  グローバル・ガバナンス・プログラム

    修士課程,2009/03,修了,日本

  • オックスフォード大学  難民・強制移住学  指導教官: マシュー・J・ギブニー

    修士課程,2010/09,修了,グレートブリテンおよび北部アイルランド連合王国(英国)

  • サセックス大学  政治学研究科  指導教官: ヨーグ・モナー、ジェームズ・ハンプシャー

    博士課程,2015/11,修了,グレートブリテンおよび北部アイルランド連合王国(英国)

取得学位 【 表示 / 非表示

  • 文学士, 社会学,東北大学,2004/03

  • 修士(国際公共政策), 国際関係論,一橋大学,2009/03

  • 修士(強制移住学), 難民学,オックスフォード大学(イギリス),2010/07

  • 博士(政治学), 政治学,サセックス大学(イギリス),2015/11

学内職務経歴 【 表示 / 非表示

  • 国際教養大学 国際教養学部 グローバル・スタディズ課程  ,講師,2013/09 ~ 2016/03

  • 国際教養大学 国際教養学部 グローバル・スタディズ課程  ,助教,2016/04 ~ 2021/03

  • 国際教養大学 国際教養学部 グローバル・スタディズ領域  ,助教,2021/04 ~ 2022/03

  • 国際教養大学 国際教養学部 グローバル・スタディズ領域  ,准教授,2022/04 ~ 継続中

職歴 【 表示 / 非表示

  • 在メキシコ日本国大使館,派遣員,2004/04 ~ 2006/03

  • サセックス大学(英国),ティーチング・アシスタント('Research Skills and Methods in Political Science'),2011/04 ~ 2012/03

  • バッキンガム大学 人文学部,マーガレット・サッチャー財団特別研究奨励基金ビジティング・フェロー,2016/09 ~ 2017/08

所属学会 【 表示 / 非表示

  • 世界政治学会,2015/01 ~ 継続中,カナダ

  • Council for European Studies,2015/09 ~ 継続中,アメリカ合衆国

  • 移民政策学会(日本),2015/10 ~ 継続中,日本

  • 日本EU学会,2015/12 ~ 継続中,日本

  • 日本国際政治学会,2015/12 ~ 継続中,日本

専門分野 【 表示 / 非表示

  • 政治学

 

論文 【 表示 / 非表示

  • グローバル共生社会と地域経済の活力,アジア地域研究連携機構研究紀要14号 (頁 21 ~ 28) ,2022/03,豊田哲也, 堀井里子

    研究論文(大学,研究機関紀要),共著,日本語

  • State-NGO relations in Mediterranean search and rescue operations: A review,International Journal of Migration and Border Studies ,7巻 1号 (頁 18 ~ 34) ,2022/03,Satoko Horii

    DOI:10.1504/ijmbs.2022.121719,研究論文(学術雑誌),単著,英語

  • リベラリズムは衰退したのか? ,中央公論6号 (頁 102 ~ 111) ,2019/05,クリスチャン・ヨプケ(堀井は翻訳者)

    研究論文(学術雑誌),単著,日本語

  • EU国境管理ガバナンスにおけるNGOの役割,国際政治196号 (頁 65 ~ 80) ,2019/03,堀井里子

    研究論文(学術雑誌),単著,日本語

  • Accountability, Dependency, and EU Agencies: The Hotspot Approach in the Refugee Crisis,Refugee Survey Quarterly,37巻 2号 (頁 204 ~ 230) ,2018/06,Satoko Horii

    DOI:https://doi.org/10.1093/rsq/hdy005,研究論文(学術雑誌),単著,英語

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著書 【 表示 / 非表示

  • 人口減少・超高齢社会と外国人の包摂(第6章秋田県における外国人の起業と課題 担当),明石書店,2022/03,堀井里子, 後藤明日香

    単行本(学術書),監修書,日本語

  • 移民受入の国際社会学(第4章EUー「国境のないヨーロッパ」という幻想 担当),名古屋大学出版会,2017/02,小井土彰宏(編著)

    単行本(学術書),第4章 「EUー「国境のないヨーロッパ」という幻想」,その他,日本語

  • Readings for Academic Writing,Akita International University Press ,2016,Clay Williams, Rachael Ruegg, Naoko Araki, Mary Frances Agnello, Paul Chamness Miller, Lindsay DeWitt

    単行本(学術書),Refugees vs. Forced Migrants: Use and Concepts Revisted,共編著,英語

その他研究活動 【 表示 / 非表示

  • 【書評】村橋勲著『南スーダンの独立・内戦・難民ーー希望と絶望のあいだーー』 ,2022/12

    書評

  • 『移民政策研究Vol.12』での書評,2020/05

    書評

科研費(文科省・学振)獲得実績 【 表示 / 非表示

  • 基盤研究(B),2020/04 ~ 2024/03,国際難民保護レジームの課題と挑戦ー当事者性の回復をめぐる理論・実証研究(代表研究者)

  • 基盤研究(A),2019/04 ~ 2022/03,移民受入れ国-送出し国の政策相互連関(分担研究者として参加)

  • 若手研究(B),2017/04 ~ 2021/03,国境管理におけるEUとNGOのパートナーシップ―政策ネットワーク論の視点から―

    本研究の目的は、移民・難民を支援する非政府組織(NGO)が欧州連合(EU)の国境管理政策の中で果たしている役割について、EUや加盟国当局などの政策実施主体との関係性に注目しながら実証的に分析することである 。具体的には、国境なき医師団と移民オフショア支援基地(MOAS)という二つのNGOがギリシャとイタリアで展開する活動を調査し、その活動がどように国境管理体制組み込まれているかを、両組織と政策実施主体への聴き取り調査を中心に分析する。得られた知見により、本研究は、NGOと政策実施主体が資源と正当性の相互依存に基づく協働関係にあることを明らかにする。この結果を基に、NGOと政策実施主体の接近がもたらす社会的意味と市民社会動員型のEU国境管理ガバナンスが提起する構造的な課題を検討する。

  • 基盤研究(A),2016/04 ~ 2019/03,移民・難民選別システムの重層的再編成(分担研究者として参加)

その他競争的資金獲得実績 【 表示 / 非表示

  • マーガレット・サッチャー財団特別研究奨励基金,2016/09 ~ 2017/08,国境を越える人の移動の管理とその課題―欧州におけるEUエージェンシーの役割の研究―

    民間財団等

  • 村田学術振興財団 研究者海外派遣援助,2016/07,「人の移動管理の外部化―EUエージェンシーと第三国協力―」

    世界政治学会(IPSA)世界大会(2016年7月23-28日、於ポーランド・ポズナン)での研究発表にかかる助成金

    民間財団等

研究発表 【 表示 / 非表示

  • 日本国際政治学会2022年度研究大会,国内会議,2022/10,宮城県仙台市,欧州における難民の『自立』支援の批判的検討―非国家主体によるトランスナショ ナルな実践,口頭(一般)

  • Jean Monnet Symposium on Interregionalism as Political Strategy: Comparison of Migration Issues and Euro-Asian Cooperation,国際会議,2022/06,The EU Approach on Migration: Policies and Practices in Recent Crisis Situations,口頭(招待・特別)

  • 27th International Conference of Europeanists,国際会議,2021/06,online,Constructing 'Refugee entrepreneurship' in Europe,口頭(一般)

  • 移民政策学会2021年度年次大会,国内会議,2021/05,静岡文化芸術大学(ただしオンライン参加),地方における外国人の起業の現状と課題,口頭(一般)

  • International Symposium: New and old migrations and diversities in UK and Japan,国際会議,2019/12,早稲田大学キャンパス,Urban hospitality in hostile nations: comparing civil society organising for refugees in UK and Japan,口頭(一般)

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担当授業科目 【 表示 / 非表示

  • 2024年度,秋学期,PLS381-1_F,国際強制移動学

  • 2024年度,秋学期,GSP490-4_F,グローバル研究セミナー(留学プロジェクト)

  • 2024年度,秋学期,PLS150-1_F,政治学

  • 2024年度,秋学期,SAR390-4_F,留学と自己省察: AILA III

  • 2024年度,春学期,IGS200-1_S,グローバル研究概論

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学外の社会活動 【 表示 / 非表示

  • 秋田市 「雄和地域活性化検討会(ゆうわ芸農の里づくり事業)」委員,2023/04 ~ 継続中

    雄和地域活性化のため意見交換、提案・提言を行う

  • 連合秋田「政治フォーラム」での講演,2023/02

    講演

  • 秋田経済同友会での講演,2023/02

    講演

  • 秋田県 男女共同参画審議会委員 ,2022/12 ~ 継続中

    審議会に出席

  • 秋田県高校留学推進委員会ーわか杉のさと奨学金ー 監査 ,2022/05 ~ 継続中

    委員会の監査を務める

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